○○を食べたら白髪が減った!?白髪に良い食べ物のウソ・ホント4選

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豆乳

白髪のせいで、自分に自信をなくしてはいませんか?

年をとれば仕方ないと思いつつも、できることなら進行を食い止めたいと願う人は多いと思います。口から食べたものは、栄養となって髪に届けられるので、普段の食生活を意識することは、白髪ケアの基礎になります。では何が髪に良いのか、あの噂は本当なのか…

そこで、ネットや口コミで話題の『白髪に良い食べ物』について、含有成分から検証してみました!

 

 豆乳 ホント○

豆乳に豊富に含まれている「大豆イソフラボン」という成分には、髪の毛の色素のもとになるメラニン色素を増やす働きがあるので、白髪の予防・改善に効果があると充分考えられます。

大豆食品に含まれる成分なので、味噌、豆腐、納豆でも良いです。豆乳が苦手という方は、これらの食材を食事に取り入れても同じような効果が得られるでしょう。

一日当たりの推奨量は200mlを1~3本程度です。

 

黒ゴマ ホント○

黒ゴマは、セサミンという体の中を活発化させる成分をはじめ、良質な脂質・必須アミノ酸を豊富に含むタンパク質やミネラル・食物繊維、そして、ビタミンEなどの各種ビタミン、カルシウムや鉄分を多く含んでいます。特に黒髪をつくるのに欠かせないメラニン色素のもととなるチロシンが含まれているので、白髪の予防・改善に有用です。

一日当たりの推奨量は大さじ1~2杯(10~20g)程度です。

 

牡蠣 ホント△

牡蠣が白髪に良いと言われる理由は、亜鉛という成分を豊富に含有しているからでしょう。

亜鉛を多く含む食品は他に、レバー・チーズ・うなぎ・ホタテ・ナッツ類などです。

亜鉛は、食事で摂ったたんぱく質を髪の毛に変える働きがあり、やせ細った髪を太く健康な髪へとサポートする力に優れています。亜鉛単体が髪の毛の色素を作りだす細胞に直接働きかけるのではなく、体内の亜鉛と銅のバランスがとれることで、色素を作り出す機能が効率よく働くようになります。牡蠣だけでなく、銅を含む食材(豆類・甲殻類)やその他の栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

牡蠣3~5個を食べると亜鉛の1日分の摂取量を充分満たします。

 

しじみ ウソ×

しじみには解毒作用があるため、体内でのアルコール分解を補助する役割があり、肝機能の向上に良いと知られている食材です。タンパク質やミネラルを含有していますが、他の貝類(あさり)などと比較しても、ズバ抜けた栄養を含んではいなく、髪の毛への効果は関係性がなさそうです。白髪への効果も不明です。

 

まとめ

豆乳と黒ゴマは、白髪改善に良いという結果になりました。牡蠣は、銅を含む食材(豆類・甲殻類)と一緒にたべることで、髪の健康をサポートする働きが発揮します。

ですが、白髪に良いからと言ってこれらを過剰に摂取するのではなく、量に偏りなく、バランスよく食事に取り入れることが大切ですね。普段の食生活を今までよりも少し気を付けて、ツヤツヤの黒髪を目指しましょう。

 

 

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