あなたはフケの色って気にしたことありますか?白い粉状のものもあれば、大きな塊状の黄色いフケなど、体の内側の状態や原因などによって、フケにはいろんな種類があります。そしてその色やかたちには、それぞれに意味があるのです。フケでお悩みのみなさまにとっては、思わず「へぇ~ッ!」と声を上げてしまうような興味深い話をしていきましょう。
白いフケは『乾燥肌』
フケが白い、粉状、細かい、気がつくと肩が真っ白という人は下記を参考にしてください。
顔、手足、頭皮などからだの皮膚は一枚でつながっているので、普段から肌が乾燥しやすい人は白いフケになりやすい傾向にあります。女性は特に30代を過ぎると女性ホルモンの影響から皮脂を産生する機能が低くなってしまうので、男性よりも乾燥肌になりやすいでしょう。白いフケの特長は皮膚が自ら自然にはがれ落ちてしまうので、他のタイプよりもフケが目立ちやすくなってしまいます。
<対策ポイント>
・十分な睡眠をとりましょう。
・黒豆、ひじき、きくらげなどの“血を補う食材“がオススメです。
・無理なダイエットはNG。
黄色いフケは『脂性肌(オイリー肌)』
フケが黄色、大きい、べたついている、指にくっつきやすい、頭を掻くとフケがたくさん落ちるという人は下記を参考にしてください。
黄色いフケでお悩みの人は、フケが肩に落ちるというよりも、頭皮から直接取れたフケが黄色かったという声が大半です。これは脂を含んだフケが頭皮に留まりやすい特徴があるからです。
また、思春期は新陳代謝の働きが活発になることから、一時的にフケが大量に出ることもあります。頭を掻いた時に爪の先に溜まったフケは、実はフケではなく皮脂そのもののであることもあります。
・黄色いフケの弊害
必要以上の脂分を含んでいるのでフケが頭皮に留まりやすく、頭皮に細菌が繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。また、フケが毛穴をふさいでしまうと、髪の毛はの成長サイクルを妨げてしまい、抜け毛の原因になります。黄色いフケをそのままにした場合、脂漏性皮膚炎という頭皮の病気に悪化するケースも少なくありません。
<対策ポイント>
・味の濃いもの、カロリーが高いものを控えましょう。
・体の“気”の流れをよくするために、くよくよと考え過ぎないようにし、楽しいことを考えるようにしましょう。
・有酸素運動を心がけましょう。ストレス解消にも良いです。
赤みがあるフケは『かさぶた』
頭皮の掻き過ぎで地肌が傷つき、出血した血が固まってそのままかさぶた状態になり、はがれ落ちたフケには赤みがあります。このタイプは、白いフケの延長で発生するケースが多いです。
また、出血はしていないのに頭皮に赤みがある場合は、頭皮が炎症をおこしているサインです。炎症すると肌内部は熱を持ち、かゆみを強く感じやすくなります。余計に頭皮を掻いてしまうとフケの発生に繋がるでしょう。
<対策ポイント>
頭皮の出血や、掻き過ぎの原因は『炎症』であることが多いです。体の余分な熱を取り除くには、キュウリ、ナス、冬瓜などがオススメです。
フケの色や形には、なぜそうなったのか理由が隠されていることがわかりました。原因が分かれば適切な対応策も見えてきますよね。対策のポイントを参考にしながら、健康な頭皮を目指して、美髪を手に入れましょう。
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