ある年齢になると白髪がちらほらと出てきて、白髪が目立っていないのかチェックする必要がでてきます。まだ本数が少ないため抜いたり切ったりしてお手入れすることが可能で、自分で白髪を確認しながらヘアスタイルに気を使う方も多いでしょう。自分で白髪を見つけるときにはちょっとしたテクが使えます。
白髪を発見するときのコツ
自分で白髪を確認するときには、後頭部や襟足など見えない部分が必ず出てきてしまいます。家族に確認してもらえば一番良いのでしょうが、誰もがそのような環境を得られるとは限りません。美容師さんに確認してもらう方法では、わざわざ美容院に行かなければならず、本数が少ない人にとって利便性が良いとはいいきれません。 そんな場合は自分で発見することになりますが、少し工夫すれば自分でも白髪を見つけられるようになります。白髪の見つけ方を覚えておきましょう。
三面鏡を使う
前髪は普通の鏡でもチェックできますが、後頭部や襟足は難しくなっています。そこで活用したいのが三面鏡で、横や後ろなども確認しやすく、自分で白髪を発見することができます。三面鏡といっても大型のものを設置しなければならないわけではなく、100均でもコンパクトで折り畳みが可能なサイズが売られていることがあります。テーブルや机などの上に置いて使えば、使用が終わったら収納ができるため場所を取りません。
合わせ鏡で捜す
家庭に三面鏡が無い場合や、小さな三面鏡では使いづらいと感じる場合では、合わせ鏡を利用する方法があります。家庭には姿見が設置されていたり、洗面所には大きな鏡があると思いますので、それと小さな手鏡を使い合わせ鏡にします。やり方は手鏡を使い後頭部を映しても良いですし、洗面所の鏡に背中を向けて手鏡で大きな鏡を見る方法のどちらでも大丈夫です。やりやすい方法をいろいろと探してみましょう。
太陽の光を利用する
鏡を利用する方法だと、室内で白髪が暗くなってしまい、うまく見つけられないことがあります。そんな場合は、カーテンを開けて太陽の光を活用してみましょう。蛍光灯や電球だと白髪が目立ちにくかったのに、屋外では白髪がよく見えてしまうこともあります。自分で白髪をチェックする際には、洗面所のように人工の光を利用する場所ではなく、明るい部屋や窓際のほうがおすすめです。
見つけたときの対処法
白髪を見つけたら抜いてしまいたい衝動にかられるかもしれません。1本や2本なら大丈夫と思ってしまいますが、その行為を繰り返していると、次第に毛根にダメージが蓄積され、最終的には髪が生えてこなくなる恐れがあります。最初は1本や2本と思っても、同じ箇所を繰り返し抜いているとは限らず、知らないうちにどんどん増えてきてしまうものなのです。抜き続けるうちにハゲができたり、髪全体が薄くなる人もいるため、抜く行為はできるだけ避けましょう。 白髪の適切な対処の仕方では、根元から切るのが一番です。毛根を傷つける恐れがなく、白髪と同時に髪の量まで減ってしまうトラブルが起こらなくても済みます。髪の問題は白髪だけでなく、薄毛もありますから、同時に発生してしまわないよう、白髪は必ず根元から切りましょう。
白髪を生えさせない方法
白髪を数本発見したら、今のうちに対処したいのが白髪が生えない工夫です。1本や2本が生えている段階では、すでに頭皮の老化が進んでおり、そのまま食生活や生活習慣を変えなければ、どんどん増えてしまうかもしれないのです。白髪の原因は数日など短期間で起こるのではなく、長年の蓄積で少しずつ老化が進んでいきますから、白髪を発見した段階ではほかの場所も老化が進んでいる可能性があります。 今からできることといえば、白髪に良い栄養を積極的にとることや、ストレスを改善する方法です。髪のもととなったり、メラニン色素の原料になるアミノ酸を含む食品はおすすめです。大豆食品や乳製品、肉や魚もバランスよく食べましょう。フルーツのなかではバナナにもアミノ酸が多く含まれています。ヨードは海藻類に多く含まれており、メラノサイトの代謝を良くし、老化を食い止める働きが得られます。ただし、ヨードはとりすぎで甲状腺機能の問題が出ることがありますから、食べ過ぎるのは意味が無く適度に加える程度で大丈夫です。 ストレスも白髪の原因のひとつとなっており、ストレスがたまると自律神経が乱れ交感神経が優位になり血行が悪くなってしまいます。髪の成長や髪に色素をつけるためには栄養が不可欠ですから、ストレスにより血行が悪くなっているのが原因となっていることも多いのです。現代はストレス社会ともいわれており、うまく解消することが白髪対策にもなります。 白髪ができていないかは誰もが気になるところですから、まだ本数が少ないようなら自分で確認してみましょう。後ろ側は家族や美容師さんに見てもらったりもできますが、自分でやりたい方は三面鏡や合わせ鏡などをうまく活用することをおすすめします。
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