30代や40代になれば誰でも白髪の1本や2本くらいは生えてきますが、みなさんその白髪はどうしてるか気になる方もいるでしょう。後頭部など自分から見えない部分だから大丈夫、まだ量が少ないから目だっていないなど、なにもお手入れをしないのは考えたほうが良いかもしれません。その理由と、どのような処理が必要なのか紹介します。
生えた白髪はなにかしらの処理をするべき?
生えてきた白髪は量が少なくてもなにかしらの処理をすべきなのです。その理由は老けて見られる、不潔にみられるなど、見た目にも左右するからです。本人はあまり白髪を気にかけていないかもしれませんが、後頭部や横顔など自分が確認できない面で白髪が目立っているのかもしれません。家族に指摘されてはじめて白髪に気が付いた方も多いのではないでしょうか。白髪が生えるのは本人には見えない箇所がありますから、意外と見た目の印象を落としていることもあるのです。
ある調査で白髪があるとどのくらい老けて見えるか調べたところ、平均して5歳以上老けて見えると答えた人が多くいました。白髪の量にも左右されるのでしょうが、白髪があるだけで老けた印象になると感じていることが多くなっているのです。白髪があるとどんなに肌を綺麗にしていようが、ファッションに気を使っていても残念な結果となってしまいます。
白髪が似合っていればそれをファッションのひとつとすることはできますが、白髪が似合うのは高齢になってからで大人の雰囲気が出てからです。30代や40代だとまだ白髪が増えるのは早いという印象を持つ方が多く、この年齢でお手入れをまったくしなければ、50代くらいに見られている可能性があります。女性の場合はとくに1歳でも若く見られたいという願望を持つ方が多く、白髪は見逃すことができません。
さらに白髪が生えているだけでも、不潔に見えると答える人もいました。男性のなかには最近は白髪をファッションとして楽しみ、ダンディーな印象を利用する素敵な方が増えています。しかし、男女で印象は異なり、女性の白髪交じりは不潔だという意見が多いようです。白髪ヘアで清潔感を出すにはそれなりの苦労が必要で、髪のパサつきに気を付けたり、ヘアスタイルを工夫しておしゃれな印象に工夫しなければなりません。
白髪の処理方法
白髪ができたら、量が少ない場合は抜く・切るが一般的です。数本程度でしたら、これらの対処方法でも十分カバーすることができます。しかし、注意したいのが白髪を抜き続けてしまうと、毛根にダメージがかかり髪さえも生えてこなくなることがあります。白髪はもう生えてこなくていいと思い抜き続けていたら、髪の生え際にハゲができてしまい悩んでいる方も多いのです。
白髪を抜くと毛根にダメージが広がり、白髪が増えるといった話は単なる噂に過ぎません。科学的な根拠はまったくなく、一度抜いた箇所の周辺ではすでにメラノサイトの機能が衰えており、たまたま同じ箇所で白髪が発生しただけに過ぎません。白髪になるのは老化によりメラノサイトが消失したり、紫外線のダメージが蓄積したりしているからです。血行が悪くなれば似たような箇所で影響は出やすくなり、抜いたから増えたのではなくもともと白髪になりかけていた部分が集中していただけに過ぎません。
だからといって抜くという行為は薄毛にも繋がりますから、基本的には切るのが一番良い対策となります。
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白髪を切るときのコツ
白髪を切る場合は、なるべく根元からカットします。自分ですべてやろうとすると、頭皮を傷つける恐れがあり危険ですから、できれば美容師さんや理容師さんに切ってもらいましょう。白髪ができていると、後頭部など見えない箇所にも発生しているもので、自分ですべて切ろうとすると見えない箇所で白髪が残ってしまう恐れがあります。
多くの方が定期的に美容院や理容院を訪れ髪をカットすると思いますから、そのようなシーンを利用し、白髪を根元からカットしてもらえば手間がありません。少ない本数であればカット代が別途加わることは無く、髪を整える費用にて白髪を切ってもらうことができます。ただし、白髪が増えすぎるとカットのみでは対応しきれなくなり、白髪染めを勧められることもあるでしょう。そのような場合はどのような対処方法が向いているのか、美容師さんや理容師さんなどプロに相談し、適切な染め方にしてみましょう。
前髪のみだけに白髪が生えている場合は、自分でも切ることはできます。その場合はハサミの先が丸くなったものを使用し、ほかの部分も一緒に切らないよう注意する必要があります。
白髪は本人が気にならなければ大丈夫と思っていた方も、白髪を放置すると老けてみられたり、不潔な印象を与えてしまうことを知り、対策したくなったのではないでしょうか。まだ本数が少なければ染める必要はなく、根元から丁寧にカットすれば対処することができます。切った白髪は伸びてくるとピンッと跳ねることも多くなっていますから、定期的に美容院に通いお手入れしてもらいましょう。
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