白髪の予防は、毎日のツボ刺激で

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
白髪予防のツボ

ツボ刺激はちょっとした時間にできるので、覚えておくととても便利です。白髪を抑制するツボを毎日刺激することで、他のさまざまな不調に働きかけて体の調子を整える効果もあります。ぜひ日々の習慣にして、白髪を予防しましょう。

ツボ押しの極意!「イタ気持ちいい」

ツボを押すときは、強い力を込めるのではなく、少し痛いけど気持ちいいなと感じる位の力加減で押しましょう。早く効果を上げたくてぐいぐいと押しても、逆効果です。押す時のポイントとしては、少し深めに息を吸い込み、はきながら押すとよいでしょう。身体に響いてくるような感覚があれば、とても上手に押せています。爪を立てずに、指の腹を使って1回に10秒位の時間で押してみましょう。押す時も離す時もゆっくりと行います。

就寝前などのリラックスタイムに行うことをおすすめしますが、電車の中など気が向いたときに押してみるのもいいですね。食後すぐやお酒を飲んでいる時は控えましょう。

頭皮のツボ押しにチャレンジ!

まずは、頭にあるツボをご紹介します。頭には、体のバランスを整えるツボが数多くあります。特に頭皮に働きかけるツボは白髪予防のために覚えておきたいところです。

百絵(ひゃくえ)

頭頂部にあり、万能のツボ、ツボの王様などとも呼ばれています。とてもポピュラーなツボなので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。血行を良くするので血液から作られる髪にはとてもよいツボです。抜け毛や肌荒れにもよく、血のめぐりをよくし、自律神経を整えるので更年期の症状や頭痛にも効果があります。押してみると、体全体がリラックスするのを感じることができると思います。

通天(つうてん)

百絵の近くにあり、百絵のツボより斜め前の左右に位置します。頭皮の血行を良くするために白髪の予防や抜け毛にも効果があります。不眠を抑制するので、就寝前のシャンプー時に押してみるのもおすすめです。

角孫(かくそん)

髪の成長を促すツボで、白髪、抜け毛や育毛にも効果があるといわれています。場所は耳の頂点から少し上に移動し、やや前方に位置します。へこんでいる部分なので見つけやすいと思います。あごを動かした時にさわると動きを感じる場所を目安にしてください。頭痛の軽減や眼精疲労にも効果があるツボです。

正営(しょうえい)

専門家の間では、白髪や抜け毛に効果があるとして紹介されることが多いツボです。頭皮全体の血流をよくして、髪に栄養を届けることで、白髪を防ぐ効果があるとされています。場所は、耳の一番上と頭頂部を結んだ線を三等分した上から三分の一の場所にあります。

足裏のツボで白髪予防

次に、白髪予防に効果があるとされる足裏のツボをご紹介します。足裏のツボは、専門のマッサージサロンが数多くあるようにその効果が高く人気ですが、日々時間のあるときにご自身で押すことで体調を整えていけるお手軽な方法ですので、ぜひ実践してみましょう。ポイントとしては、足をよく温めてから、親指の腹を使って、痛いけど気持ちいい位の力で、息をはきながら押します。力を緩めて息を吸い、またはきながら押す、を3回ほど繰り返しましょう。

湧泉(ゆうせん)

足の指を内側につぼめるとできるくぼみの真ん中あたりのツボです。
血流をよくするツボで、「腎」に効くツボと言われています。「腎」に働きかけることで白髪の予防に効果があり、押してみると身体が温まってくるのを実感できます。足が冷えている場合は、ツボを押す前によく温めてから施すと効果的です。

手のツボで黒髪をキープしよう!

最後に、手のツボを紹介します。手にも足の裏と同じ位、ツボがたくさんあります。近年では手のツボをマッサージするサービスを行っているサロンが増え、足裏マッサージより手軽に受けられることから人気が出ています。

腎穴(じんけつ)

美髪のツボとも呼ばれる腎穴。つややかな黒髪を保ち、白髪予防やダメージを受けた髪のケアや抜け毛にも効果があります。場所は手のひら側の小指、第一関節の真ん中部分です。
むくみにも効果があるツボです。手のツボはテレビを見ながらでも押せるので、美しい黒髪を保つためにもぜひ毎日の習慣にしてみてください。ツボに親指の腹を当て、軽く回すようにしながら押します。

 

いかがでしたか。ツボ押しで白髪を予防して、さらに体調を整え、毎日を健康にすごせるよう、ぜひライフスタイルに取り入れてみてください。
 
 

 

よく一緒に読まれている記事

新事実!「白髪」は漢方で減らせる!

白髪染めを使用すると起こる可能性のあるアレルギー症状

生理のときには白髪染めを使用してはいけない? 理由は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*