白髪対策は塗る・染めるが主流だったが…
白髪の改善には主に、塗って外側からするケアと、飲んで内側からするケアがあります。
外側からのケアと言えば、シャンプーや育毛剤ですよね。これらは、頭皮の血流促進と栄養補給をすることで髪の毛を健康な状態に導くというもの。この手の製品は“スーッ”とする使用感のものが多いですが、この爽快感は血流促進とは何の因果関係もありません。むしろ頭皮の熱が瞬時に奪われるため、皮下組織に大きな負担がかかる可能性があるのです。間違った刺激を頭皮に与えることは、かえって逆効果にもなりかねません。
しかし、こうした外側からのケアは、結局のところ一時的なケアに過ぎないため、せっかくお金をかけてもなかなか改善されないという声が多いです。
今新たに『飲む白髪ケア』が注目されている
飲んで体の内側から白髪の予防・改善をする方法です。白髪サプリメントには大きく分けて二種類があります。体質の根本に働きかけ、白髪改善とアンチエイジングが一緒にできる『体質改善タイプ』と、髪に良い成分を配合している『栄養補給タイプ』です。
下記に、それぞれのタイプ別にまとめました。商品選びの参考にどうぞ。
白髪サプリの種類
体質改善タイプ
体質改善を得意とする『漢方』を主成分としているので、アンチエイジングを一緒にしたい人はこちらを選ぶ。比較的高価な傾向。
https://www.wakan-medica.com/kurosoft_ab
めぐりを整える和漢成分のアキョウと15種類の和漢植物から抽出したエキスを配合。漢方医学教授が配合を監修。黒髪サプリの元祖。
栄養補給タイプ
髪だけに特化した成分を主成分に配合している。比較的安価なものが多い。
【白髪対策したい人のためのサプリ】
http://ikumou.gt.shopserve.jp/SHOP/shiraga-supplli.html
黒ゴマ・イカスミ・竹炭・チロシンが主成分。健康に良い『黒い食材』が黒髪を導く。
【グロースプロジェクトブラック】
http://item.rakuten.co.jp/excellent-1/gnn055/#gnn055
イソフラボン・イチョウ葉エキス・チロシンなどが主成分。10種のビタミン・ミネラルも配合。
【アドカペリ】
http://www.almado.jp/adcapelli/adc2013.html
卵殻膜を主成分にケラチン・ビオチンを配合。髪の原料になるタンパク質を補える。
白髪サプリの選び方
サプリメントは薬とは違い「効果の保証」がなくても販売ができるので、「選び方」がとても重要になります。ここでは、本当に為になる選び方を学んでいきましょう。
①成分が一つだけのサプリは選ばない
亜鉛のみ、ビタミンCのみ、など一つの成分だけのサプリメントは選ばないようにしましょう。髪に良いと言われる成分でも、単体で飲んでもなかなか体に吸収されないものや、他の成分と一緒に飲むことで効果を増す成分などもあるからです。
せっかく体内に取り入れても、成分がうまく働かずに排出されてはもったいないですよね。
②カプセルか粉末を選ぶ
健康食品には、主に錠剤タイプ・カプセルタイプ・粉末タイプがあります。そして、この中でも特に一般的なのが錠剤タイプです。でも実は、この3タイプの中で添加物を多く含んでいるのが、錠剤タイプなのです。食品添加物は、製品の加工や保存のために使われるものなので、栄養にはなりません。
一方、「カプセル」や「粉末」のタイプは添加物を使わなくても作ることができます。しかし添加物と言っても、国できちんと認可されている素材なので飲むことに害はないです。ですが、栄養にならない!ということを頭に留めておきましょう。できれば完全無添加のものがよいですね。
本気で白髪改善したい人はコチラも…
③漢方成分入りのものを選ぶ
白髪の根本的な改善には体質改善がポイントになります。そして、体質改善をするには血液の健康を見直すことが最も有効な手段です。(詳しくはこちら)
栄養を補給するだけで改善されるのなら、マルチビタミン剤でも役目は務まるはずですが、白髪はそう簡単にはいきません。
漢方も素材によって特徴的な働きをするものがいくつもありますが、血液の働きをサポートするのは「阿膠(アキョウ)」「当帰(トウキ)」「芍薬(シャクヤク)」が代表的な素材です。この中で唯一、健康食品として使用が認められているのはアキョウです。
白髪改善を成功させるポイントですが、サプリメントによる効果は、時間をかけてじわじわと感じられるものなので、根気強く続けることが何よりも大切です。選んだサプリメントが体に合ってさえいれば、段階的に効果は現れるはずです。
外からのケアだけで改善が見られなかった方は、内面からのケアもぜひ意識してみてください。
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